ミニマリストと断捨離 - minimalist-lifeの日記

　ミニマリストと断捨離は切っても切り離せないことだと思いますが、実際にはどうなのでしょうか？

　たぶん断捨離自体はゴミ掃除と紙一重という感じもしないでもないので、ミニマリストといえば断捨離ということについては少し違和感を感じます。

　ミニマリストはそもそも綺麗好きという印象があるので、断捨離をしていて当たり前というのが個人的な見解です。

　断捨離をしなければならない程にモノを所持している状態自体が個人的には精神疾患なのではないか？と疑う部分もあります。

　よくあるのが今までは特に問題がなかったものの、ある出来事がきっかけとなってモノを捨てられなくなってしまって、一般的に言われるようなゴミ屋敷というものができてしまうというのは普通にあると思います。

　そもそもモノに執着するコト自体が精神的なバランスを崩しているとも言えるのでミニマリストはシンプルライフになっているという時点で断捨離とは遠いイメージもなくはないかな？というのが正直な感想です。

　そういう意味では服は断捨離の必要性が極めて低いですが、自宅には書籍がたくさんあるので、書物に対しての執着があるのは否定できません。

　それはデジタルでも紙でも書籍を所蔵している時点でモノへの執着が残っているので断捨離をすべきといえばすべきです。

　とある人のネット記事か何かで図書館やブックオフ、メルカリがあるから読んだら本は処分していくほうが良いみたいな話もあるようですが、その通りだとは思います。

　ただし図書館も24時間365日いつでも借りて読める訳ではないですし、電子書籍も便利ですが、全ての書物が電子化されている訳でもないので結構複雑な気はします。

　人気のある作家の書籍であれば、中古でも手に入りやすいですが、専門書となると発行部数も少ないので、躊躇してしまいます。

　シンプルライフは正しいのですが、ミニマリストを目指すには煩悩を消失していかないと結構厳しいような気がします。